残像時代 中村靖日_blog

weblog by yasuhi nakamura

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【LIVE】ROVO 20061203



夜風が吹き荒ぶ、新木場へ。


ROVO
New Album "CONDOR" 発売記念LIVEツアー ファイナル
2006年12月3日 STUDIO COAST
guest act: DJ Quietstorm

*

開演に一時間ほど遅れてSTUDIO COASTへ到着。
DJ Quietstorm のプレイに、二千人の熱気が渦巻くフロア。
シャツ一枚なのに歩いてるだけで汗が噴き出る。
BEN HARPER とROVO をミクスしたとか、しなかったとか。
それ聴いてみたかった。

ゲストアクト終了後、すすっと中央最前列の方へ進む。
3列目あたり、ややシモテ寄りに踊れるスペースを確保。
歓声につつまれてROVO メンバーが登場。
「じゃ、演るわ」勝井さんのつぶやきでスタート。

細かく不規則な刻みのハイハット。
ツインドラムがスリリングに絡み合う『SEER』。
複雑なドラミング、芳垣さんと岡部さんの全身が振動する10分間。
スクリーンのVJ 映像はグリッドや波紋などの
2次元の線画から、次第に具象へと輪郭をかたちづくる。
ふいに精一さんのギターがアルペジオ。『REOM』
ゆっくりと昇りつめていく音。極限まで溜めて、解き放たれた。

あの主旋律を、勝井さんのバイオリンが奏でる。
一時間におよぶ壮大な組曲『CONDOR』のはじまり。
変奏と反復、加速と減速のなかを幾度も旋回しながら
天空の高みへ、深海の奥底へ、マグマの渦のなかへ、
やがてゆるやかに大気圏を脱出し、加速して、加速して、加速する。
音にシンクロするVJ も太古から未来へ、
細胞分裂と生長点から天空へ、宇宙の果てへと拡がる。
精一さんのサイケデリックなギターが噴出。
音の加速と昂りが絶頂へ達した、あの一瞬のブレイク。

空白の祝祭。

宇宙の果て、無限大の彼方にみえた、無限小。

歓喜。

気がつけば、笑っていた。
踊る阿呆。同じ阿呆ならなんとやら、だ!
音の奔流へと意識が解き放たれた。


アンコールに応えてROVO 再登場。
「ツアーで演奏しながら育ててる」という新曲。
精一さんのギターがディストーションに歪む。
音と音が混交する、アグレッシヴなナンバー。

さらに、ダブルアンコール。
「来年2月の10周年記念ライヴで演ろうかと思ってたけど…
ROVO として最初につくった曲を演ります」と勝井さん。
性急なビートがスペイシーに浮遊する『KNM!』。疾走!
そして最後にふたたび、絶頂と瞬間のブレイク。

無限大と無限小を等号でつなぐ。120分で4曲、宇宙の旅。



*
■SETLIST/ ROVO_20061203

01 (SEER から) REOM
02 CONDOR
---
en1 (新曲)
---
en2 KNM!


  1. 2006/12/12(火) 09:24:07|
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