残像時代 中村靖日_blog

weblog by yasuhi nakamura

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【LIVE】 鈴木正人 20070127

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2007年のライブ聴き初めに ジャズ。
ジャンルを軽やかに越境する音楽家たちの競演。



鈴木正人
"UNFIXED MUSIC" Release Live /NEW YEAR'S TONE
2007年1月27日 原宿クエストホール

Special Guests:青柳拓次(Vocal, Banjo)UA(Vocal)
Musicians:外山 明(Drums)内橋和久(Electric Guitar)
芳垣安洋(Drums)塩谷博之(Clarinet, Sax)
青木タイセイ(Trombone)高田 漣(Pedal Steel Guitar)
鈴木正人(Bass)

鈴木氏×外山氏×内橋氏のトリオによる
クールなインプロ系の演奏と、
ほかのプレイヤーたちが加わって 大きな編成で
構築された美しいハーモニーを展開する演奏とがあって。
個人的には前者の方に より深く魅了された。
テーマの周縁で 余白と疾走を幾度も旋回しつつ、
呼吸をとり合いながら自在につむがれてゆく
フレーズの感触がたまらない。

大きな編成による、
Charles Mingus のカバーも素晴らしかった。
圧巻は 外山氏×芳垣氏によるツインドラムソロの掛け合い。
ドラミングスタイルのまるで異なる2人が
時に ユーモラスなニュアンスも交えつつ、
フレーズを繰り出しあうさまは身悶えするほどスリリング。

プレイヤーそれぞれの
身体の動きがとても個性的で それも興味深い。
聴覚だけでなく、視覚でも愉しみながら。

ライブも後半に差し掛かって UA が登場。
…なぜだか セーラー服姿である(笑)
鈴木氏とは同級生ということで 彼女はこの衣裳を選んだとか。
「俺の趣味かと思われそうだなぁ…」と苦笑いする鈴木氏も、
UA から手渡された 学ランに着替えて 演奏を(笑)
けれどその いささかやりすぎ感?も漂ったUA のユーモアは、
ひとたび彼女が歌いはじめれば
何を着ていようが、まるで関係無くなってしまった。
気高く放たれる その存在の濃度。
UA が身体でゆらりとリズムをとりながら歌うたたずまいと
その歌声は、ひたすらに 美しかった。

アンコールは鈴木氏 独り、
ベースソロにて『峠の我が家』。
トリオではスリリングかつダイナミックに。
大きな編成では端正な礎を演じつつ。
ソロでは繊細さと あたたかみに満ちて。
ベースの芳醇な音色が。


  1. 2007/02/03(土) 23:49:28|
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