残像時代 中村靖日_blog

weblog by yasuhi nakamura

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【感謝】 NYLON100℃ 『世田谷カフカ』 【公演終了】

DSC03790_01_.jpg
 
『世田谷カフカ』
全19公演、終了しました。
 

 
本多劇場の客席数は、補助を含めて約400。
つまり、約7600人が『世田谷カフカ』を観た。
 
ご来場いただいた皆さま、
ほんとうにありがとうございました。
観には来られなかったけれど
「観たい」と言ってくれた皆さんも、ありがとう。
 
いろんな感想があるだろうし、
いろんな解釈が可能な作品だと思う。
7600通りの感じ方、受け取り方があって、いい。
 
ぼくの感じ方、考え方もあるけれど
それをここに綴る必要は無いように思う。
 
観客の皆さんお一人お一人が感じた『なにか』。
きっとそれがすべてであり、
それをたいせつにしていただけたら、嬉しい。
 
もしよければ、皆さんが感じた感想等を
コメント欄へ自由にお寄せください。
 
『世田谷カフカ』で、ぼくが主に演じたのは
原作者である フランツ・カフカ 、その人である。
 
カフカを演じる上で
ぼくが感じたこと、考えたことも
たくさんあるのだけれど
それもやはり、ここに綴る必要は無いだろう。
 
観客の皆さんが
本多劇場で観たこと、感じたこと、
そこにすべてがあると思う。
 
 
すべての観客の皆さまに感謝。
ほんとうに、ありがとうございました。
 
 
関西から突然観に来てくれた
幼馴染のmalに、感謝。
 
たくさん救けてくれた友人Kに、感謝。
(ここにも『K』が…!?)
 
ケラリーノ・サンドロヴィッチ様、
そしてキャスト、スタッフ、関係者の皆さま
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
今回のような挑発的・挑戦的な作品を
制作するのは、生易しいことではありません。
その創造の現場に参加したこの2ヶ月間は
ほんとうにスリリングで、充実した日々でした。
『世田谷カフカ』に出演したことを
心から誇りに思います。感謝。
 
もっともっと、芝居を演りたい。
 
 
そして。
 
ありがとう、フランツ。
 
公演を終えた今、
『失踪者』『審判』『城』を
再び、読み直したい気分が満ちてきた。
 
フランツ・カフカに憑かれた者が、ここにまた、ひとり。
 
 
*
 
NYLON100℃ 34th SESSION
世田谷カフカ ~フランツ・カフカ「審判」「城」「失踪者」を草案とする~
2009年9月28日(月)~10月12日(月・祝) 於・下北沢 本多劇場
脚本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:
三宅弘城 村岡希美 植木夏十 長田奈麻 廣川三憲 新谷真弓
安澤千草 藤田秀世 皆戸麻衣 喜安浩平 吉増裕士
杉山薫 眼鏡太郎 廻飛雄 柚木幹斗
猪岐英人 水野顕子 菊地明香 白石遥 野部友視 田村健太郎 斉木茉奈 田仲祐希 伊与顕二 森田完
中村靖日 横町慶子
 
 
DSC03796_01_.jpg
 
 
  1. 2009/10/15(木) 02:18:35|
  2. 『世田谷カフカ』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:15
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コメント

Re:

 
>再起しげる さま
 
>>はじめまして
>>実は、映画やテレビでよく拝見していましたが、お名前を知ったのはつい昨日です。
>>次の望みは舞台の中村さんを観ることです。
 
はじめまして。
色んな作品に出没してるので、チェックしてみてくださいね。
また舞台もやりたいです。
今後もお気軽に一言残してくださいね。
 
>ことっち さま
 
>>お客さんがいなくても凄い迫力のある劇場ですね!
 
そうですね。
芝居の世界での本多劇場は、やはり特別な場所ですし。
『世田谷カフカ』では客席の通路に
役者が何度も下りていって、演技したりも。
いちばん近いお客さんとの距離は
ほんの30センチくらいだったのでは?
 
 
  1. 2009/11/04(水) 18:17:57 |
  2. URL |
  3. ysh #PzBLRq/Y
  4. [ 編集]

Re:

 
>まさき さま
 
>>最後のほうの、波の音で掻き消されてしまったカフカの言葉。
>>なんていっていたのだろうと考えて考えて、今日まできてしまいました(笑)
 
上演台本(販売もされています)には
『カフカ、何か言うが、再度の汽笛にかき消されて、聞こえない。』
とだけ記されている。
カフカが何を言ったのか…よりも、
3時間強の上演時間を経たラストにあの場面があって、
『世田谷カフカ』の観客の皆さんお一人お一人が
「何を言ったのだろう?」と感じたり考えたりして頂くこと、
そこにすべてある気がします。
だから、まさきさんにも考えて頂けたようで、本望なのです。
 
>>また舞台に立っている中村さんがみたいなあ‥
 
本人としても、年に1本は演りたいのだけれど。
また良い告知が出来ますよう。ブログは要チェックということで。
 
>>(P.S.パンフに掲載されていた中村さんの原稿の達筆さが忘れられません←)
 
実は家族(父母、兄)の中では、
ぼくが最も字が下手なのですよ…余談ですが。
 
ご来場ありがとうございました。
 
 
  1. 2009/10/27(火) 00:01:14 |
  2. URL |
  3. ysh #PzBLRq/Y
  4. [ 編集]

遅ればせながら‥
公演お疲れ様でした!

最後のほうの、波の音で掻き消されてしまったカフカの言葉。
なんていっていたのだろうと考えて考えて、今日まできてしまいました(笑)

私も、もうカフカワールドにはまっていたようです。

素敵な時間を有難う御座いました。

これからもご活躍を期待しておりますヾ(^^)
また舞台に立っている中村さんがみたいなあ‥
(P.S.パンフに掲載されていた中村さんの原稿の達筆さが忘れられません←)
  1. 2009/10/25(日) 23:38:35 |
  2. URL |
  3. まさき #-
  4. [ 編集]

Re:

 
>tama さま
 
>>(つなぎ的なものを着て、ギター的なものを持って、あのメイクで中村さんが出てらした時、「ク、クラフトワーク!(のジャケ写!)みたい!」と思ったのを思い出しました。)
 
あっ、たしかにちょっと
クラフトワークっぽいかも…!
 
>ハチ さま
 
>>すごくおもしろかったです、世田谷カフカ\(^O^)/
>>映像と音楽とダンスと演劇と、どれも楽しめてお得な舞台でした!
 
色んな要素が散りばめられたお芝居でしたね。
バンド演奏までやるとは…予想外の展開でしたよ。
ありがとうございました。
 
>王花 さま
 
>>千秋楽を拝見しました。
>>ところで、最後の挨拶のときに涙を流されていましたね。
>>あれはなんの涙だったのでしょう。
>>理由はわからないながら、こちらまで胸が熱くなりました。
 
初日からずっと、カーテンコールは
「カフカ」として出ていた気がします。
その理由を問われても、
「そうなった」とだけ答えておきますね。
(↑これ、どこかで聞いたような言葉だな。)
芝居を観に来た某俳優さんが、
あのカーテンコールを「正解」と言ってくれて。
感じ方は、観客の皆さまにゆだねますね。
 
千秋楽はケラさんも舞台に上がって。
「中村靖日!」と客演紹介された瞬間に、
ふっ…と「カフカ」が抜けた気がしたんです。
頭上の虚空に向けて、ふっ、と。
その時、全19公演中で初めて
「中村靖日」として、舞台に立っていた。
少しだけ、微笑んだような気がする。
客席にいる友人の姿が見えて、目が合ったりもした。
そして、続けて
ケラさんがスタッフに向けて述べた
謝辞を聞いていたら、胸が熱くなって
自然と涙が流れたのでした。
『世田谷カフカ』は、総力戦…だったと思う。
たとえば、ダンス中や転換中に着ていた「転換着」。
あれは劇団員、研究生、客演の全員で
生地に型紙を手書きで写し
ハサミで切り取って制作された。
稽古が終わった後に、稽古場で。
「客演さんなんだから手伝わなくていいよ」
とも言われたんだけれど、
そういった作業に参加することも
『世田谷カフカ』だ…それが自然なことに思えて。
そうやって演者も
様々な裏方作業をこなしていたけれど、
スタッフさん達は遥かに大変だったと思います。
そのスタッフに向けた、主宰者からの
ねぎらいに、胸が熱くなったのでした。
ケラさんがブログで
『世田谷カフカ』を「学園祭」と称したのは
「総力戦」という意味合い…だったように感じます。
 
打ち上げは、もう怒涛の笑い笑い、でしたよ…!
 
 
  1. 2009/10/21(水) 12:24:50 |
  2. URL |
  3. ysh #PzBLRq/Y
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2009/10/19(月) 23:18:45 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

すごくおもしろかったです、世田谷カフカ\(^O^)/
映像と音楽とダンスと演劇と、どれも楽しめてお得な舞台でした!
中村さんのカフカもとても素敵でした(^^)v
これからの中村さんのご活躍もますます楽しみです♪
  1. 2009/10/19(月) 20:58:06 |
  2. URL |
  3. ハチ #mQop/nM.
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2009/10/19(月) 16:18:25 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

千秋楽

千秋楽を拝見しました。
ナイロンと中村さんのコラボにぞくぞくしました。
素晴らしい才能をお持ちですね!

ところで、最後の挨拶のときに涙を流されていましたね。
あれはなんの涙だったのでしょう。
理由はわからないながら、こちらまで胸が熱くなりました。

今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
  1. 2009/10/19(月) 14:43:42 |
  2. URL |
  3. 王花 #nYgkhGA6
  4. [ 編集]

舞台本当に本当にお疲れ様でした。
求職中につき会場には行けませんでしたが次回はきっと…

カフカそのものを演じると言うのはすごいですね。
旭山動物園でも実在する飼育委員の方を演じていたし…
舞台でそれを演じるのはとても難しいと思います
本当お疲れ様でした
  1. 2009/10/19(月) 00:11:07 |
  2. URL |
  3. みっちぃ #-
  4. [ 編集]

はじめまして

中村靖日様
初めてお便りいたします。実は、映画やテレビでよく拝見していましたが、お名前を知ったのはつい昨日です。ザ・クイズショウのDVDBOXで。滑舌のいい機敏な動きの、どんな役も違った印象でこなすこの俳優さんは誰だろう、とこの数年気になりながら調べようがなかったのですが、お名前がわかり、インターネットでブログを見つけた次第です。北の大地に住みながら、情報を得られる、いい時代です。
次の望みは舞台の中村さんを観ることです。
叶えられるようがんばります。m(__)m
  1. 2009/10/18(日) 20:01:41 |
  2. URL |
  3. 再起しげる #-
  4. [ 編集]

靖日さんがブログに何度も『感謝』と綴っているのを読んで
周りやいろいろな事に感謝するのがなかなかできていない自分を反省しようと思いました。
ありがとうございます
  1. 2009/10/17(土) 06:51:50 |
  2. URL |
  3. えいえい #-
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2009/10/15(木) 15:51:38 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

ライト

 こんにちは!靖日さん!!
お疲れ様でした!お客さんがいなくても凄い迫力のある劇場ですね!
稽古ではここに演出家の人が皆の動きや台詞、表情などをチェックし
本番ではここに400人の顔(表情)が並んだのですね・・・。
最後のカットの天井のライトってカーテンコールの最後に何故かフッと見上げてしまう感じ
いつも見ていたからかな!?
 さあ!靖日さんの次なる挑戦は何かな!!
期待しております!!
  1. 2009/10/15(木) 13:03:29 |
  2. URL |
  3. ことっち #-
  4. [ 編集]

観客席の写真見て、ああ、あそこにあたし座ってた! と思ってじ~んとなりました。
私はあの時、あの劇の中の一部だったのか・・・と・・・

ベース、いいですねえ。楽器できる方羨ましいです。
(つなぎ的なものを着て、ギター的なものを持って、あのメイクで中村さんが出てらした時、「ク、クラフトワーク!(のジャケ写!)みたい!」と思ったのを思い出しました。)

朗読の会、素敵だと思います。
行きたいです!!!
  1. 2009/10/15(木) 09:50:31 |
  2. URL |
  3. tama #-
  4. [ 編集]

Re:

 
そして…
『ザ・区長ズ』で弾いたベースを
これからも続けたい、かな。
ギターは少しだけ弾けるんだけど、
ベースを弾いたのは今回が初めてだった。
実は、公演日程の前半は
指に出来たマメが潰れてしまい
痛みをこらえつつ、どうにか弾いてたのだけれど、
後半はその傷もすっかり快復して
『ラ・妻ーズ』のダンスを眺めながら、
「とりとめもなく」演奏を楽しむことが出来た。
もともとチェロやベースなど太い弦楽器の低音は大好きなんです。
ベース…買ってしまうかも知れない。
 
 
>k村 さま
 
>>中村さん、あの役すごくぴったりでした。あの役があること事態、驚きでしたが。
 実は当初、カフカ自身は登場しない予定でした。様々な経緯を経てカフカ登場…そしてなんと、ぼくが演じることに。
>>深い人間愛に裏打ちされた世界観
 なるほど。それも一つの感じ方ですね。納得です。
>>朗読のシーンも良くて、童話の朗読CDとか、出して欲しいです。
 朗読会のような催しもぜひやってみたいところです。ほんとうに、やってみたい。
 ありがとうございました。
 
>chi さま
 
 カフカは作品も作者本人も謎めいていて。そこも大いなる魅力ですよね。
>>演者は相当の集中力と体力を消耗しているのでは。
 マチソワあれば1日のうち6時間強、本番でしたからね。でも心の底から楽しくて、充実した日々でした。
 ありがとうございました。
 
>NONAME さま
 
>>ばらばらのようで、でもつながっていて、なんだかわからないけれどすごく面白い。改めてケラさんの力量に感服しました。
 我々演者も、バラバラに少しずつ上がって来たように思えた台本が、最終的にピタッとパズルが完成するように収束して、驚愕しました。
>>出演者のみなさまも素晴らしい。このわけのわからなさを背負って、ちゃんと説得力のある芝居をする。
 5役、6役と演じ分けた演者さんもいましたからね。敬服します。
>>そしてカフカ役の中村さん。中村さんなしにはこのお芝居はきっと成立しなかったのではないでしょうか。
 最上級の賛辞をありがとうございます。
 ぼくとしては、スタッフおよび研究生の皆さんが稽古期間や公演中、観客からは見えない仕事をほんとうに頑張っていて、彼ら彼女ら無しに『世田谷カフカ』は成立しなかったはずだと感じます。感謝です。
 
>しか さま
 
>>靖日さんのカフカを通して人間が人間として生きることの本質を問われている気がして…色々と考えさせられました。 本当に素晴らしかったです!
 カフカを演じカフカの言葉を口にしていると、ぼく自身と重なり合うような、そんな感触もあって。なので、ぼくもたくさんのことを感じ、考えさせられました。
>>俳優というお仕事は、なんてことないありふれた日常を送っている私たちに、非日常の時間・空間や、様々な感覚を与えてくれる素晴らしい職業だと今回強く思いました。
 演劇では、演者も観客も同じ時間と空間を共有するから、とりわけその感触が濃厚なのではないでしょうか。もっともっと、たくさん芝居を演りたいと感じます、今。
 ありがとうございました。
 
 
  1. 2009/10/15(木) 02:26:36 |
  2. URL |
  3. ysh #PzBLRq/Y
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